なるほど!婚約指輪の歴史について

世界の婚約指輪の歴史

婚約指輪は、古代ローマ時代に起源を持つと言われています。古代ローマの博物誌家が婚約の証に鉄の指輪を贈ったことが記されているからです。また、古代ギリシャの、婚約が成立したら夫の家から妻の家にお金を払い、その証拠として妻の父に指輪を手渡したという風習が起源であるという説もあります。2世紀には金の指輪も登場していました。
史実で婚約指輪として残っている最古の記録は、神聖ローマ帝国の皇帝のもので、Mを象った婚約指輪でした。1456年にオランダでダイヤモンドの研磨技術が生み出されると、オランダの王家ではダイヤモンド付きの婚約指輪が定番になりました。一般の人々にダイヤモンド付きの婚約指輪が普及したのは19世紀に入ってからのことです。ティファニー・セッティングという、プラチナリングにブリリアンカットのダイヤモンドというお馴染みの組み合わせが登場したのもこの時代です。

日本の婚約指輪の歴史は?

日本で婚約指輪が普及したのはつい最近です。1960年代に、結納品に添えるのが始まりでした。1970年代になると結婚指輪とは別に婚約指輪を贈る割合は60パーセントを超えることになります。しかし、その中でダイヤモンドが占める割合は10パーセントを超える程度で、真珠やお互いの誕生石を使った婚約指輪が圧倒的に多かったようです。
現在のようにダイヤモンドの婚約指輪が普及したのは、あるCMが放送されたことによります。給料の3か月分、という謳い文句を共に放送されたCMの効果で、婚約指輪に馴染みのなかった日本人に「婚約指輪の相場は給料3か月分」というイメージを植え付けると同時に、デザイン面でも、ダイヤモンドを使うのが定番と認識させました。1980年代には、婚約指輪の70パーセントにダイヤモンドが使われているとのことです。

婚約指輪を表参道で探すことで、様々なショップを巡りながら商品の比較ができ、納得のいく指輪選びにつながります。